臨牀透析 Vol.23 No.3(2-3-2)


特集名 腎不全医療に携わる看護職の能力評価と継続教育
題名 看護師に対する継続教育の課題 (3) エキスパートを目指した教育 b. 5学会認定透析療法指導看護師 -- 学会認定透析療法指導看護師教育の現状と今後の課題
発刊年月 2007年 03月
著者 水附 裕子 葉山ハートセンター・看護師
【 要旨 】 透析看護は,自己管理を必要とする慢性疾患の側面とともに,患者の高齢化,透析の長期化,糖尿病性腎症患者の増加などにより看護度は年々,高くなっている.このような状況に対応するためには,経験豊富で,特化した知識・技術をもとに指導力や患者の生活の調整能力をもつエキスパートナースの存在は重要である.5学会合同の認定資格制度により誕生した透析療法指導看護師は,2007年には432人となり,その業務内容も拡大しつつある.学会活動を通し,専門性の追求,各地域における啓発,資格の社会的認知に向けての研究活動などを行い,患者の安全・安楽な透析維持,生活の質向上を目指している.
Theme Evaluation Ability of Nurses and Continuing Education for Nursing Involved in Renal Replacement Therapy
Title The present status and subjects of Dialysis Leading Nurse
Author Yuko Mizutsuki Department of Nursing, Hayama Heart Center
[ Summary ] No Summary
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