| 特集名 | 透析医療における看護の質と量 -- 看護度設定とその効果 | |
|---|---|---|
| 題名 | 今日における看護度の活用状況 -- 鹿児島大学における看護度分類 | |
| 発刊年月 | 2003年 03月 | |
| 著者 | 宇都 由美子 | 鹿児島大学医学部保健学科地域看護・看護情報学講座／鹿児島大学医学部附属病院医療情報部 |
| 【 要旨 】 | 鹿児島大学医学部附属病院においては，1987年の看護システム導入を機に，看護量測定を行ってきた．本院における看護度の特徴は，観察の頻度を大分類として位置づけ，独自の細分化をはかり，客観的な根拠に基づく看護度データの収集，蓄積を行ってきたことである．看護度の重みづけを行うために，日勤帯の看護師の受持ち患者とその看護度データを収集し，各看護度の係数化をはかった．この係数を用いて，提供した看護ケア（看護度）から看護師のコスト計算を行った．看護の茫漠とした要素を定量的に表し，施設間で比較，評価していくことができれば，看護の質的な向上が期待できる．患者に必要な看護量を客観的に評価するために，共通のスケールを持つ必要があり，情報システムの有効活用や応用に期待が高まっている． | |
| Theme | The Quality of Nursing for Dialysis Treatment and the Amount of Nursing Available | |
|---|---|---|
| Title | Practical use of index of patient's need for nursing in today -- Kagoshima University | |
| Author | Yumiko Uto | Department of Community Health Nursing and Nursing Informatics, Faculty of Medicine, Kagoshima University |
| [ Summary ] | No Summary | |