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内視鏡検査・治療を行う際の手技とコツ,注意点などを詳細に解説
消化器内視鏡ハンドブック
- 【監修】
日本消化器内視鏡学会
- 【編集】
日本消化器内視鏡学会卒後教育委員会
- 【ISBN】
978-4-88875-246-6
- 【本体価格】
4,800円
- 【刊行年月】
2012年 05月
- 【版組】
- 【ページ数】
472ページ
- 【在庫】
なし
- 【改訂版】
消化器内視鏡ハンドブック改訂第2版
序 説
日本消化器内視鏡学会では,エビデンスに基づいた真にガイドラインらしいガイドラインを作りたいとの意向が示され,従来の『消化器内視鏡ガイドライン』も時代に即したものとして改訂されることが必要であり,学会のガイドラインとは別に新たに実技を主体としてその解説を行う『消化器内視鏡ハンドブック』として生まれ変わることとなった.本書は,若手消化器内視鏡医が消化器内視鏡検査・治療を行う際の手技とコツそして注意点などにつき詳細に解説し,臨床の役に立つことを目的としている.
序説より抜粋
主な内容
- 総 論
- 1)卒後教育法と専門医制度
- 2)リスクマネジメント
- 3)内視鏡検査・治療の適応と禁忌,インフォームド・コンセント
- 4)クリニカルパスの作成と運用
- 5)感染に対する安全対策
- 6)循環動態を含む全身管理(術前・術中・術後)
- 7)前処置・前投薬・Sedation
- 8)偶発症の実態と対策
- 9)緊急内視鏡
- 10)画像強調観察の基本と原理
- 11)経鼻内視鏡
- 12)超音波内視鏡
- 13)高周波発生装置の使い分け
- 14)内視鏡医に必要な病理知識
- コラム:PDT,APC
- 咽頭・食道
- 1)観察法
- 2)GERDとBarrett食道
- 3)アカラシア
- 4)超音波内視鏡
- 5)咽頭癌に対する内視鏡治療
- 6)食道癌に対する内視鏡治療
- 7)内視鏡切除標本の取扱いと根治度評価
- 8)食道・胃静脈瘤に対する治療
- 9)食道狭窄治療
- 10)咽頭・食道領域の定義・分類
- 胃・十二指腸
- 1)観察法
- 2)超音波内視鏡
- 3)EMR
- 4)ESD
- 5)内視鏡切除標本の取扱いと根治度評価
- 6)止血術(局注,クリップ,焼灼,止血鉗子)
- 7)異物除去、狭窄治療
- 8)PEG
- 9)胃・十二指腸領域の定義・分類
- 小 腸
- 1)バルーン内視鏡
- 2)カプセル内視鏡
- 大 腸
- 1)挿入手技(全大腸内視鏡検査)
- 2)観察法
- 3)超音波内視鏡
- 4)ホットバイオプシー, ポリペクトミー, EMR,EPMR
- 5)ESD
- 6)内視鏡切除標本の取扱いと根治度評価
- 7)大腸止血・狭窄治療
- 8)大腸領域の定義と分類
- 胆膵・乳頭部
- 1)ERCP
- 2)術後再建腸管を有する胆膵疾患のERCPと処置
- 3)胆道鏡、膵管鏡、超音波内視鏡
- 4)ESTとEPBD
- 5)胆道ドレナージ
- 6)膵管・仮性膵嚢胞ドレナージ
- 7)膵管・胆管の細胞診・組織診断法